自分史制作
実績紹介
お客さまの声


"自分史"がもっと身近になる!
福興自分史 実績のご紹介

自ら「自分史を作りたい!」とご希望される方もおります。でもたいがいは「友人に誘われて」自分史に取り組んだり「家族から勧められて」といらっしゃる方が多いです。"自分史ならでは"の現象なのかもしれません。
ただ、ご自身が話されたこと、書かれたことを数枚のプリント刷りにしてお見せすると、姿勢がぐん!と変わります。前のめりになってくるといいますか。「思い出した!あの人のことも書かなくちゃ」「あの出来事を付け加えてください」と。そして完成した冊子を手にしたときの笑顔!これを拝見したくて、私は自分史に取り組んでいると言っても過言ではありません。

自分史制作 実績

インタビュー・親子自分史
ヘアー・クリエイティブ・ロダン「髪と未来をつなぐ親子二代の物語」を制作しました!

ヘアー・クリエイティブ・ロダンの2代目の鈴木明夫さんは、都内にある美容室に勤務していました。ところが父、英治さんが2017年8月、肺の難病により急逝します。急遽帰省し、両親が経営する店を継ぐことになった明夫さん。両親から店の経営について詳しい話がないまま、明夫さんが任されるのですが……。ご縁があり、鈴木さんご一家の親子史を冊子にまとめました。

自分史を作られたお客さまの声


親子自分史のお客さまに感想をお聞きしました!

ヘアー・クリエイティブ・ロダン
「髪と未来をつなぐ親子二代のものがたり」を制作された
鈴木明夫さん親子から感想を伺いました!


――親子史を作ろうと思ったきっかけは?

明夫さん(ロダン店長):そもそも自分史(親子史)を知りませんでした。武田さんから自分史について話を聞き、その人の生きてきた歴史を垣間見ることができるということで「自分史っておもしろいな」「体験したいな」って興味がわきました。

テレビでファミリーヒストリーをやっているじゃないですか。それを残せるのがいいと思ったのと、核家族化や、人と人とのつながりがなくなっていく中で、いろいろなものが途切れていく時代に、祖母や父親の人生を言葉や形で残していくのが、これからの時代求められているのかなと。一つの宝物として残していけるんじゃないか。おもしろいなと思ったんです。

祐子さん(明夫さんの母):自分の人生「こうだったんだ」「ああだったんだ」って思い返せるよね。

――実際に作ってみて、どうでしたか?

祐子さん:「やっぱり、こういうことって大事なんだな」って思いました。

突然父親が亡くなったけれど、どんなことを考えて、どんなふうだったのかを文字に表したことは、鈴木家の財産だなって。昔の人は自分の人生や事業について、多くを語らないわけですよ。

息子が「お父さんもお母さんも、商売のこと、何も言わなかっただろ」って言うけど、言わないことが美徳だって思っていましたから。でも息子に言わせると「そういうことまで話してほしかった」って。商売を継がなくてはならない人は、事業を立ち上げた私たちの思いを知りたいんですよね。それを息子たちに伝えることは「大事なんだな」って。

――言わなかった理由を話せたということですね?

祐子さん:(力強くうなづきながら)そう!そう!それに活字になったことで、明夫の思いもわかったし。今まで明夫から店の売り上げや、やり方について聞かれても言わなかったんですね。でも、この本を通して、明夫の気持ちがわかったというか…。

明夫さん:家族が知らない話ってあるんですよね。

――ほかにはどんなことを感じましたか?

明夫さん:いい意味で客観的にものごとを書いてもらったので、読み手としてはわかりやすいかな。

祐子さん:私たちのことを自然体で書いてくれたことが共感できる。それがよかった。

明夫さん:(祐子さんに)いいこと言うね。

祐子さん:そういうライターさんて、いて欲しいよね。

――武田に依頼してよかったことを聞かせてください

祐子さん:自分の過去って話したがる人と、話したくない人がいますよね。そんな事例を入れながら、話しやすくしてくれたことが良かったな。武田さんは相手のことをすごく考えてくれて、ひと言ひと言聞いてくれたんですよ。

――武田評をいただけますか

祐子さん:相手の心に入っていき方がうまいの。すごいと思う。「ここは大事だな」というポイントはちゃんと「ここはこうですね」って。私たちが言ったことに対しての確認が、必ずあったかい感じで返ってくる。

明夫さん:ばかまじめ。武田さんは、ばかまじめでおもしろい人。良いところ、そうでないところも含めて人にぶつかっていく部分が、人を惹きつけるのかなあとぼくは思います。「この人に任せたら大丈夫だな」という意味です。

――ありがとうございました。

(2019.5.15 福島県いわき市にて)
  • ▶プロのインタビューによって自分史をつくる「3つのメリット」
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    1.自分の人生を客観的な視点でみることができる。
    2.「なぜですか?」と質問されることで、気づかなかった当時の感情を思い出す。
    3.全体のボリュームや文章構成を整えることができる。
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自分史制作 実績

インタビュー・祖母の自分史
飯坂温泉「吉川屋」の大女将、畠アサさまの孫である、畠正樹さまのご依頼で「片倉山の麓に在りて」を聞き書きしました。

第二次世界大戦中に女学生だったアサさま。戦時中の福島市の様子をはじめとする昔話を聞いた正樹さまご夫妻が、アサさまの半生を記録に残したいと思われたのがきっかけです。聞き書きは正樹さまご夫妻同席で行いました。アサさまのお話は地域史にもつながるという発見から、完成後は飯坂町の公共施設にご本を寄付されたと伺いました。
片倉山の麓に在りて
飯坂温泉「吉川屋」大女将の自分史が完成しました。

87歳(インタビュー当時)という年齢を感じることなく、大女将の記憶力は明解で、また自分史を企画された常務(当時)が吉川屋さんにまつわる写真をいろいろ分類されていらしたのに加えて、常務ご夫妻が立ち会ってくださったことで、なごやかな雰囲気でお話を聞くことができました。

たった4日間のインタビューでしたが、お話しするたびに大女将の表情が和やかになられたと常務ご夫妻からお聞きしたことも、うれしかったできごとです。

自分史制作 実績

福島県内11人の自分史「人生いろいろ」
福島県内に住む70歳~89歳(インタビュー当時)11名と1グループの人生を聞き書きして「人生いろいろ」としてまとめました。

背景に、その方が生きてきた「時代」を色濃く感じました。たとえば「農業」とひとことで言っても、地域によって特産物は違います。稲作が主産業の地域もあれば、かつて林業が盛んだった地域もありました。人生模様だけではなく、福島県諸地域の歴史を感じる1冊となりました。
―ふくしま人生散歩― 人生いろいろ
手打ちうどん作り名人、芳賀サトさん(古殿町在住)のご感想

素敵な先輩のおひとりで「地域に伝わる伝統行事や郷土食」を教えてくれる私の大切な先生。手打ちうどん作りの名人。料理教室の時は毎回参加して教えてくれる今でもお元気な91歳のおばあちゃん。編者の武田悦江さんが聴き調査してまとめてくれました。おばあちゃん「こんなにいい本にしてもらって申し訳ない。でも凄く嬉しい」と謙虚で素直なおばあちゃんの言葉。そんな所も見習わないと、、、。素敵な先輩方の生き方に学ぶものが沢山ありそう。じっくり読みたいと思います。 ( 「人生いろいろ」に登場する芳賀サトさんの推薦者、小澤啓子さんからのご感想)

芳賀サトさんは2020年1月2日に永眠されました。享年94歳。葬儀では「人生いろいろ」の記述からサトさんをご紹介されたそうです。ご遺族の皆さまにも想い出の1冊になったとのこと。故人のご冥福を祈りつつ、ここにご報告いたします。
(2020年5月追記)

自分史ギャラリー(作品集)

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